夢現奇譚

＜本編シリーズ長編・時系列１＞
天上に住まうとされる魔妖、天妖の鵺が堕ちた。仙猫山にて何かをしきりに探しているという報告を受け、竜紅人、香彩、療の三人が偵察に向かう。道中、竜紅人は何かに呼ばれている感じが、ずっと取れないでいた。彼に待ち受けるという、出会いと運命とは？
＜登場人物紹介＞　　＜役職紹介＞

少し未来。酒が飲めるようになった香彩と紫雨の春の宵のお話。

お使いは計画的に頼みましょう、というお話。

真夜中に行われる、多分これはきっと八つ当たり。

ただ、彼に会いたくて訪れた。

朝、目が醒めたら彼女が目の前にいた。

温泉に行った一行のとある事情について。※ギャグ要素を含みます。

お互いに想い合っているのに、今の関係が壊れるのが恐くて、踏み出せない一歩。

それはつかの間の幸せの時間を、過ごした場所。

心配してくれた彼に何をしたのか。彼はもうどこにもいないのだ。

月夜の晩に語る、相手に決して知られたくないこと。

親愛と憎しみの果てに。

逃げ続けた香彩の還る場所。

逃げるために払った犠牲。

我に返った療が見たものは。